今回は当店の近所のお客様で、リビングのテラス窓の取替工事です。 施工写真で説明していきたいと思います(^_^)v
現場確認したところ、レールが磨り減りまともに開閉出来ない状態でした(>_
サッシの取替が決まり改めて窓廻りの作りを確認したところ、壁はモルタルで木製のテラスの腕木が縦枠の真横、
水切りの下には濡れ縁がという障害物だらけ(ToT)
これを普通に解体しての工事になると、大工工事に左官工事も発生して予算も工期もかなりかかります(T_T)
考えた結果、下枠のみを解体して残りの3方はそのままで既設サッシの内側に新規の枠を取り付ける事にしました(^_^)v
まず再利用する濡れ縁を取り外して水切りを外します。
次に下枠を切断して解体。
最後に新規枠の高さに合わせて土台高を調整して、既存の縦、上枠の溝に下地材を取り付ければ完了(^^)
新規枠をサイズオーダーで制作していたので写真のようにフロアの高さの変更も無しです(^.^)
今回のキモはこのサイズオーダーですね。
これを失敗するとその後の調整のために、かなりの時間と材料が必要になります(>_
新規枠を取り付けたら部屋内には額縁の木材を取り付けて、外側はシーリング処理。
濡れ縁を復旧して調整したら全ての工程完了です(^^♪
今回のような工事は当店の最も得意とする分野でした(^_^)v 解体量を減らして工期も予算も廃材もなるべく少なく、お客様の負担も軽減出来ます。 ちなみに工事は半日ほどで完了しました(*^_^*) お客様も早い工事に驚かれ、たいへん喜ばれました。 S様ありがとうございましたm(__)m